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ニュートン力学の世界
− 改定版 −
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物質の世界で生じるいろいろな現象は、どのような仕組みで起きるのでしょうか? それに答えるのが自然科学の役割ですが、物理学はそのなかの一つの部門をなしています。

物理学は難しい、という印象を持つ人が多いようです。物理学を親しみやすく魅力あるように話すことは、専門家の大切な仕事になります。

物理学を大まかに分野に分ければ、「ニュートン力学」、「電磁気学」、「熱力学」、「量子力学」、「相対性理論」の5つになります。
著者  物理学を知るためには、最も早く完成したニュートン力学から始めるのが良いと思います。

このホームページは、ニュートン力学について解説します。それを通して、この力学の全体像が明らかになることを期待します(《 作成者の自己紹介 》)。
ニュートン力学について
 物理学の分野のなかで、ニュートン力学は最も早く学問の体系が整えられました。ニュートン力学と呼ばれるのは、今から 300年余り前の時代に、イングランドで活躍した物理学者・数学者・自然哲学者の アイザック・ニュートン( Sir Isac Newton;1642年−1727年 )の名に由来します。ニュートンによって、この力学の枠組みがほぼ作り上げられました。
 ニュートン力学は、私たちが出会う身近な現象を扱うのに非常に有用な学問です。この力学で述べられる事柄は、私たちの感覚に良くなじむので、他の分野に比べて親しみ易いものです。
 身のまわりに起こる現象であっても、そのすべてをニュートン力学の枠内で説明することはできません。電磁気的な現象、熱的な現象、原子・分子などが関与してくる現象もあります。これら他の物理分野に関連する事柄についても、必要に応じて触れることにします。



章の目録
 現在までに作成した章の目録を以下に示します。各章には表題を付け、説明を第1ステップ、第2ステップ、…、のように分けて示しました。
改定版ホームページの目録
[ 2018/ 10/ 31 ]
 [ 改定 第1章 ] 物体の運動をどのように表すか
  《 改定 第1章 ― 第1ステップ― 》
  《 改定 第1章 ― 第2ステップ― 》
  《 改定 第1章 ― 第3ステップ― 》
 [ 改定 第2章 ] ニュートンの運動の三法則
  《 改定 第2章 ― 第1ステップ― 》
  《 改定 第2章 ― 第2ステップ― 》
  《 改定 第2章 ― 第3ステップ― 》
 [ 改定 第3章 ] 質量中心 と その運動
  《 改定 第3章 ― 第1ステップ― 》
  《 改定 第3章 ― 第2ステップ― 》
 [ 改定 第4章 ] 相対運動 と 見かけの力
  《 改定 第4章 ― 第1ステップ― 》
  《 改定 第4章 ― 第2ステップ― 》
  《 改定 第4章 ― 第3ステップ― 》
  《 改定 第4章 ― 第4ステップ― 》
 [ 改定 第5章 ] 角運動量 および 力学的エネルギー
  《 改定 第5章 ― 第1ステップ― 》

今回は、《 改定 第3章 》を書き直しました。分かり易くするため、整理して簡潔にしました。次回には、《 改定 第5章 》を書き始める予定です [ 揺海 2018 / 10/ 31 ]。

なお、改定版を始める前に作成した「旧版ホームページ」については、特に必要ないと判断して掲載しないことにします。

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